子どもが遊んだおもちゃの片付け、皆さんどうしていますか??
我が家ではなかなか子どもの片付けが習慣化出来なくて、散らかったまま寝て朝を迎えることがほとんどでした。
部屋が散らかると自分がイライラしてしまうことも分かっているのですが、数分の片付けタイムを作ることもできない情けない状態でした。
私はミニマムな暮らしに憧れているのですが、夫は子どもにおもちゃを買いまくりで。。。
あまり大事にされないおもちゃ達で溢れています。大事なものだけを残して捨てたいのですが、子どもに言わせるとどれも大切なのだとか。
おもちゃの片付けは親にとってはいつも頭を悩ませる課題です。大小様々なおもちゃ達の片付けは、どこから手をつけていいのか分からなくなることもあります。
しかし、おもちゃの片付けは、子どもにとっても大切な習慣を育むチャンスです。
そこで今回は、子どもが楽しみながら、またスムーズにおもちゃの片付けを習慣化できる方法をご紹介します。早速見ていきましょう。
1. 片付けを「遊びの一部」にする
子どもは遊びの時間を楽しみにしています。そのため、片付けを「遊びの一部」として捉えることが大切です。
例えば、「おもちゃをお片付けして、どれが一番速く終わるかな?」といった競争形式で片付けを促すことができます。ゲーム感覚で取り組むことで、子どもは楽しみながら片付けを学びます。
また、歌やリズムを使うのも効果的です。片付け専用の歌を作ったり、リズムに合わせておもちゃを戻すことができれば、子どもも楽しく片付けることができます。このように、片付けを遊びに関連づけることで、子どもが「お片付け=楽しいこと」と感じるようになります。
2. おもちゃをカテゴリーごとに整理する
片付けがうまくいかない原因の一つに、おもちゃが種類ごとに整理されていないことがあります。おもちゃを種類別に整理することで、子どもは「このおもちゃはどこにしまうべきか」を考えやすくなります。
例えば、積み木、ぬいぐるみ、車のおもちゃなど、それぞれのカテゴリーに合わせた収納ボックスを用意し、ラベルを貼ってあげましょう。こうすることで、子どもは片付けの時に迷うことなく、正しい場所におもちゃを戻すことができます。
さらに、収納スペースが整理されていると、子どももその整理された状態を維持しようとする意識が芽生えます。見た目にもすっきりとしたお部屋は、片付けが習慣化するための環境を整える大切なポイントです。
3. 子ども自身に片付けを「任せる」
最初は親が手伝ってあげることが多いかもしれませんが、子どもが成長するにつれて、自分で片付けることを促すことが大切です。子どもに「おもちゃをどこにしまうか」を考えさせることで、責任感を育むことができます。
また、片付けを「お手伝い」ではなく、「自分の仕事」として意識させることが、習慣化への第一歩です。
最初は完璧にできなくても、何度も繰り返すことで、少しずつ片付けが得意になり、自信を持つようになります。親があまり干渉せず、子ども自身に任せることが重要です。
4. 片付け後の「ご褒美」を用意する
子どもが頑張っておもちゃを片付けた後には、小さなご褒美を用意するのも良い方法です。例えば、「片付けが終わったらシールを一枚もらえる」や、「お片付けの後に一緒におやつを食べる」など、楽しみを用意することで、子どもは片付けをポジティブに感じるようになります。
ただし、ご褒美はあくまで「おまけ」であり、片付けを習慣として身につけることが目的です。過度な報酬に頼らず、子ども自身が片付けを楽しむ気持ちを大切にしましょう。
5. 親もお手本を見せる
子どもに片付けを教えるためには、親自身が片付けを習慣として実践することが大切です。
子どもは親の行動をよく見ているので、親が「使ったものは元の場所に戻す」という姿勢を見せることが、子どもにも伝わります。
日々の生活の中で、親が率先して整理整頓を行い、子どもと一緒に片付けをすることで、自然と片付けの大切さが伝わるでしょう。
まとめ
子どものおもちゃの片付けを習慣化するためには、楽しく取り組むことが一番大切です。
遊びを取り入れ、整理整頓を意識した収納方法を整えることで、子どもも楽しみながら片付けを学んでいきます。また、子ども自身に責任感を持たせることや、親がお手本を見せることも重要です。
家事に育児に本当に目が回りそうなバタバタした毎日ですが、片付けするとなぜか心にゆとりが生まれます。だからこそほんの少し時間をとって子どもと一緒に片付けを楽しんで行けたらいいですよね。
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