[子どもの宿題どうしてる？？]〜楽しく効率よく宿題に取り組むための秘訣〜

子どもに宿題をやらせることはとても1日の終わりの重たいミッションです。

やろうと声をかけてものらりくらりしている子どもに「早く〜」と急かしてしまうことも日常茶飯事です。

しかし夜は親も子どもも疲れているので、一歩間違えると喧嘩になったり、しょげたり、泣いたり、ややこしい事になりかねません。

子どもの宿題問題にお悩みのパパママへ、子どもが楽しく効率よく宿題に取り組むための秘訣をご紹介します。

まず最初に重要なのは、宿題をやる時間と場所を決めることです。

子どもには「いつ」「どこで」宿題をするのかが明確である方が、気持ちよく取り組むことができます。

時間帯は、子どもの集中力が高い時間を見極めましょう。例えば、学校から帰って少し休憩を取った後や、夕食前などです。

場所についても、静かで集中できる場所を選びましょう。静かな環境が作れるならリビングのテーブルでも。

親があまりにも過保護になりすぎると、子どもは自分で考える力を養うことができません。宿題をやらせる際に親が指示を出し過ぎたり、手を出し過ぎたりするのはNGです。

子どもに「自分でやり遂げる力」を育てるためには、親はサポート役に徹するべきです。宿題に対して子どもが質問した時だけ手を差し伸べるようにしましょう。

子どもにとって宿題は「楽しい」と感じるものではなく、時に退屈でストレスがかかるものに感じることもあります。

そんなとき、環境を工夫して少しでも楽しくできるようにすることが大切です。例えば、音楽を流すことで集中しやすくなる子もいれば、タイマーを使って時間制限を設けることでゲーム感覚で取り組むことができる子もいます。

また、宿題を終えた後に小さなご褒美を用意するのもひとつの方法です。子どもが喜ぶおやつや休憩時間を与えることで、やる気がアップすることがあります。

子どもが宿題を嫌がる理由の一つは、量が多すぎて圧倒されてしまうことです。宿題の量が多く感じたときには、小さな目標を設定して一つずつクリアしていく方法が効果的です。

例えば、「今日は算数の問題を10問解く」「国語の文章問題を1つだけやる」といった具合に、達成可能な小さな目標を立て、達成感を感じさせることが大切です。小さな成功体験を積むことで、子どもは自信を持ち、次の課題にも取り組みやすくなります。

子どもが宿題をやりたくない理由には、さまざまな感情が絡んでいることがあります。例えば、難しすぎてわからない、友達と遊びたい、疲れているなどです。子どもとのコミュニケーションを大切にし、宿題がなぜやりたくないのかを理解することが大事です。

「宿題をやりたくないのはどうして？」と優しく聞いてあげることで、子どもも自分の気持ちを伝えやすくなり、解決策を一緒に考えることができます。

子どもが宿題に対して感じているストレスや不安を解消してあげることが、宿題に取り組む意欲を引き出す第一歩となります。

親が宿題を重要視していないと、子どもにもその態度が伝わってしまいます。親自身が宿題の意義や、学ぶことの大切さを理解していることが、子どもに良い影響を与えるでしょう。

親が自ら勉強する姿を見せることも、子どもにとって良い手本となります。

また、宿題が終わった後は必ず褒めてあげましょう。子どもの努力を認め、感謝の気持ちを伝えることで、子どもは自分の行動に対して自信を持ち、次回の宿題にも前向きに取り組むことができます。

子どもに宿題をやらせるためには、環境を整え、少しの工夫とコミュニケーションが大切です。無理にやらせるのではなく、子どもが自分のペースで宿題に取り組めるようサポートしてあげることが重要です。

夜の少ない時間でイライラせずに見守るのは本当に難しいですが、私も頑張ってみたいと思います。

そもそも子どもの宿題に悩む期間は小学生の低学年中学年くらいまででしょうか。

宿題そのものよりも学習を習慣化すること、自分で時間管理をする事のほうが後々役に立つ能力になりますので、宿題だけにこだわらず子どものサポートができたらいいですね。