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「転職を考えているけれど、辞めるタイミングがわからない…」
「転職にいい時期ってあるの?」
「転職するのにベストな時期を知りたい…」
転職しようと考えるとき
こんな疑問はありませんか?
自分がいざ転職しようとするとわからないことだらけです。
転職の時期を間違えると
賞与や税金の面で損してしまうこともあります。
退職する時期によっては
職場に負担をかけてしまう可能性も。
転職活動にかかる期間は
平均して2~3カ月と言われています。

情報収集→検討→応募→病院見学→面接→退職→入社
入社日から逆算して行動することで転職活動をスムーズに進めることができますよ。
この記事では
看護師転職に最適な時期について解説します。

キノコ
FP(ファイナンシャルプランナー)2級を持つ看護師キノコが
税金や確定申告についてもわかりやすく解説しています。
「最適な時期」と一言で言っても
置かれている状況は人それぞれです。
以下の5つの視点からみた最適な時期について解説していきます。

あなたの状況と照らし合わせて参考にしていただけると思います。
この記事を読むと
あなたに合った転職の時期がわかります。

キノコ
転職活動の迷いが少しでも解消されますように!
求人が増える時期
採用活動は1年中おこなわれていますが
タイミング次第で求人が増えたりや内定率が変わることもあります。

2~3月・7~8月は
4月と10月の入社に向けて採用活動が活発になり、求人が増える時期です。
この時期は年度の切り替えで人事異動や入れ替わりが多く、退職者の補充に伴い中途採用の求人が増える時期です。
転職希望者にとっては選択肢が増えるので、あなたの希望に合った職場を見つけやすくなります。
4月入社の場合、新規採用者の研修などが手厚いのもメリットです。
新人と同じタイミングで入職するので
わからないことがあれば新人と一緒に聞きやすく職場に馴染みやすい時期と言えます。
その分ライバルも増えるので
早めの準備が必要です!
入職希望日の2〜3ヶ月前から転職活動を始めるのが良いでしょう。

キノコ
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賞与支給後のタイミング

退職を考えるとき、ボーナスをもらってから辞めようと考える人は多いと思います。
でも退職するタイミングによっては賞与(ボーナス)がもらえないことがあります。
多くの会社では6月~7月に夏のボーナス、12月~1月に冬のボーナスが支給されます。
確実に賞与を受け取るためには
賞与支給後数週間してから退職を申し出るのがベターです。
賞与支給日を確認し
計画的に行動しましょう!
退職金についても
在籍期間が3年以上など支給条件は会社によって異なります。
在籍期間が短い場合は確認しておくとよいでしょう。
入職先で受け取る賞与については
賞与の算定期間に在籍していないと
賞与の支給対象にならないことがあります。
ガッカリしないためにも事前に会社の規定を確認しておきましょう。
税金面から見たタイミング
次に、住民税について解説します。
会社に勤めていると
住民税は給与から天引きされます。
基本的に会社が手続きしてくれるので、特に勤務者がやるべき手続きはありません。
しかし
転職や退職をした場合は、一時的に自分で住民税を納めたり、住民税の基本情報を新しい会社に引き継いだりする必要があります。

キノコ
住民税の納税方法は2つ
特別徴収(給与から天引き)
普通徴収(自分で支払う)
退職月によって違いがありますので
自分の退職月の当てはまるところを読んでください。⇩⇩⇩
原則その年度分の住民税は
最後に支払われる給与から一括で徴収されます。
そのため最終月の給与手取り額は
その年の住民税を全額差し引かれたものになります。
通常より手取り金額が減る可能性があることを覚えておきましょう。
転職時の住民税の手続きは不要です。
①か②の方法があります。
①入職先で住民税の特別徴収(給与から天引き)を継続してもらうためには…
「給与所得者異動届出書」
の提出が必要です。
この書類は
転職前の会社が提出するものですので、退職前に依頼しておきます。
「給与所得者異動届出書」には新しい勤務先の情報を記載するため
職場に転職先を知らせる必要があります。
※特別徴収の場合、毎月納税(給料天引き)になります。
②手続きなして退職すると…
退職月以降の住民税は、普通徴収(自分で納税)に切り替わります。
市町村から自宅に納税通知書が届くので、自分で納税します。(コンビニ等でも支払えます)
※普通納税は6・8・10・翌1月の4回で納税します。
一旦、普通徴収(自分で納税)に切り替えても、入職後に人事課に依頼して特別納税(給与から天引き)に切り替えることができます。
※普通納税への切替は、納税月の前々月末が提出期限です。
※事情があって職場に転職先を伏せたい場合や、転職先が決まっていない場合は普通徴収(自分で納税)を選択しましょう。
確定申告が不要なタイミング
年末調整は、確定申告をしなくても、納付すべき所得税の一年間の合計額と、実際に納付した所得税額の間に過不足が生じたときに調整を行う手続きのことです。
所得税額を決めるために必要な課税所得金額は、その年の終わりにならないと確定しません。
そのため、概算で毎月の給与から所得税を天引きし、年末に実際の所得税額と概算で支払った金額を照らし合わせ、その差分で発生した納税額の誤差を年末調整という形で精算します。

所得税の控除には様々な項目があります。
例えば…
配偶者控除
扶養控除
生命保険控除
地震保険料控除
小規模企業共済等掛金控除
住宅ローン控除
障害者控除
ひとり親控除、寡婦控除
勤労学生控除
定額減税(税額控除)
これらの控除を受けるためには年末に申告する必要があります。
毎年年末になると会社からもらう緑の字の紙です!
年末調整は原則として12月末に在籍している従業員が対象にります。
11月~12月に転職した場合、その年の年末調整ができない可能性があります。
(※転職先で12月に1回目の給与を受け取っていれば年末調整の対象になります。)
年末調整が受けられない場合は、自分で確定申告しないと控除を受けることができません。
転職先で年末調整をしてもらうためには…
退職した会社から源泉徴収票を受け取り、それを転職した会社に提出します。
※源泉徴収票は
退職する日に受け取るケースと、あとから郵送されてくるケースがあります。
確定申告を自分で行いたくない場合は
前職の退職日と転職先の入社日は同じ年内に収めるのがポイントです。
※10月に退職して11月に入社、12月に1回目の給与を受け取っていれば確定申告は不要。
※11月に退職して翌1月に入職する場合は、自分で確定申告を行う必要があります。
退職理由別のタイミング
引っ越しや結婚・出産などのライフステージの変化で転職を考える人も多いと思います。
ライフステージが変わったのなら
仕事の仕方も変化させなければいつか苦しくなってしまうかもしれません。
通勤に長い時間がかかる場合
自分の時間を無駄にしてしまっていないか考えてみましょう。
職場の人間関係やパワハラ、忙しすぎる、ライフワークバランスが取れないなど
労働条件や、職場の人間関係が嫌で退職を考える人も多いと思います。
その場合は気持ちの方が優先でよいのです。
我慢して心が折れてしまう前に転職しましょう。
看護師の仕事はシフト制で勤務を回していくのが一般的です。
人それぞれ事情があります。
だれにも迷惑が掛からないという事はあり得ませんが
自分のタイミングで退職していいと思います。
大丈夫です。
だれか1人抜けても勤務は続いていきます。
職場は「一日のうち長い時間を過ごす場所」です。
良い環境に身を置いて自分を幸せにしましょう!

キノコ
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引継ぎしやすい時期
看護師の場合、一人で仕事を抱え込むという状況は少ないですが
プライマリーや看護学生の学生指導や委員会など
担当している業務によっては引継ぎが必要になります。
どんな時期に退職する場合でも
後任者に迷惑が掛からないようにしっかり引き継ぎを行いましょう。
だれにも迷惑のかからない時期なんてないのかもしれません。
それでも自分にあった働き方を手に入れるために転職するのです。
「お互い様」と思って、乗り切りましょう。
繁忙期を避ける
病院の場合、繁忙期という決まった時期があるわけではありません。
強いて言うなら真冬や真夏は救急搬送される患者さんも増えるので繁忙期と言えるのかもしれません。
人手の面で見ると
3月と12月は年度末で退職者が多く有休消化などで人手不足になりがちです。
8月は夏季休暇、12月は年末年始で休む人が増えるので、シフトがきつくなりがちです。
人手が不足しやすい時期は
新入職員を受け入れる体制が整っていないため、手厚いサポートを受けられない可能性がありますので入職には向かない時期と言えるかもしれません。
プロに相談する
以上の内容を考慮しながら、自分の退職・入職時期を決めましょう。
入職する時期が決まったら
その2~3カ月前から転職活動を始めると良いでしょう。
転職活動で何から始めたらよいか迷っているなら
転職エージェントを利用することをおススメします。

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仕事をしながら転職活動をするのは
精神的にも時間的にも余裕がないのが実状です。
転職エージェントにサポートしてもらうことで
効率よくあなたに合った職場を見つけることができます。
▽あわせて読みたい▽
退職や転職をする理由や時期は人それぞれです。
でも急いで転職活動してしまうと
入職後に「思っていた職場と違った…」といったミスマッチに繋がってしまいます。
転職活動にかかる期間は、平均して2~3カ月と言われています。
転職の意思が決まったら
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転職活動の一歩目が
踏み出せますように…!





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