※当ページのリンクには広告が含まれています。
施設看護師が注目されている訳
◎施設看護師をやってみたい!
◎施設看護師って大変?
◎施設看護師の仕事内容って病棟とどう違うの?
◎施設看護師ってお給料はどう?
…そんなあなたに読んでほしい!
高齢化の進行により
介護施設や福祉施設での
看護のニーズが高まっています。
それに伴い
施設で活躍する看護師に注目が集まっています。
夜勤や急性期医療の忙しさから
ワークライフバランスを重視できる
施設看護師という働き方が選ばれているという背景もあります。
入居者一人ひとりとじっくり関われることや落ち着いた環境で働ける点が、施設看護師の魅力です。
施設看護師の仕事ってどんな感じ…?
お給料はどうなの…?
そんな施設看護師についての疑問を
わかりやすく解説します!
この記事を読むとわかること▽
◎施設看護師が注目されている理由
◎仕事内容と収入
◎メリット・デメリット
◎向いている人の特徴
◎施設看護師になる方法

施設看護師という働き方が
あなたに合った働き方なのか
判断するためのヒントにしてくださいね!
施設看護師とは?
施設看護師の役割
施設看護師とは
介護施設や福祉施設で働く看護師のことです。
介護職と連携しながら
入居者の健康状態をサポートを行います。
日々の体調管理や医療処置、受診判断などを行い、医療と介護をつなぐ役割を担っています。
施設の種類
(特養・老健・有料老人ホームなど)

ここでは
あいまいになりがちな
施設の種類と役割を確認していきましょう!
施設と言っても役割や目的によってさまざまです!
| 施設名 | 施設の目的 | 利用者の特徴 | 施設看護師の役割 |
|---|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム (特養) | 生活の場 | 要介護3以上 が中心 | 健康管理・慢性疾患対応・看取り |
| 介護老人保健施設 (老健) | 在宅復帰支援 | 退院後の高齢者 | 医療管理・リハビリ連携 |
| 有料老人ホーム | 高齢者向け住まい | 自立〜要介護まで | 日常的な健康管理・相談対応 |
| グループホーム | 認知症ケア | 認知症高齢者 | 体調管理・生活支援 |
特養では介護が必要な人の「生活の場」であり、看取り看護も重要な役割。
老健では自宅復帰を目指す「リハビリ施設」としての役割が求められる。
病院看護師と施設看護師の違い
| 施設 | 病院 | |
|---|---|---|
| 看護師の役割 | 生活を支える | 治療・回復を支える |
| 業務内容 | 健康管理・予防中心 | 医療処置・急性期対応 |
| 利用者との関係 | 長期的・継続的 | 短期間が多い |
| 夜勤 | ない・少ない施設が多い | あり |
| 急変対応 | 少なめ | 多い |
| 多職種連携 | 介護職との連携が中心 | 医師・医療職中心 |

病院看護師と施設看護師では、看護の目的大がきく異なりますね。
病院看護師は、患者の病気やケガの治療・回復を目的に看護を行うのが基本です。
施設看護師は、介護施設や福祉施設に入所する高齢者が安全に生活できるよう、生活全体を支える看護を行います。
体調管理や医療処置を行うほか
介護職やリハビリ職、ケアマネジャー、家族と連携して日常生活を守ります。
急変対応が少なく、比較的落ち着いた環境で長期的に入居者と関わることができます。
施設看護師の仕事内容
施設看護師の日常的な看護業務
◎バイタルチェックや体調の観察
◎服薬管理や医療処置
◎入浴可否判断
◎健康状態の変化に早く気づき、病気の悪化を予防
◎主治医への報告
◎受診の必要性の判断
◎他職種との情報共有と連携
医療処置の内容と範囲
◎内服介助、点眼介助
◎点滴や注射
◎吸引や胃ろ管理、インスリン注射
◎尿カテーテルの管理、交換
◎創傷処置や経管栄養の管理
施設によって処置の種類は異なります。
施設看護師が行う医療処置は、病院ほど幅広くはありませんが、生活を支えるうえで重要なものが多くあります。
介護職・多職種との連携
施設看護師の大きな役割に
多職種との連携があります。
医療的な視点で情報を集め、多職種と連携しながら入所者の生活を支えます。
入居者を支える職種…
◎介護職員
◎リハビリ職
◎担当医
◎ケアマネジャー
◎支援相談員
看取り・終末期ケアの関わり
施設看護師は、入居者の最期までの生活に寄り添うことも重要な役割です。
特に特養や有料老人ホームでは、看取りや終末期ケアに関わる場面があります。
看取りにおける役割…
◎体調管理や症状緩和
◎介護職や家族と連携した精神的ケア
◎利用者の尊厳を守りながら最期まで支える
施設看護師の1日のスケジュール例
- 8:30出勤・申し送り
夜勤者・早番からの申し送り
当日のケア予定の確認 - 9:00バイタル測定・健康観察
表情・食欲・皮膚状態・浮腫の確認
入浴可否判断
異常があれば医師や介護職へ共有 - 10:00処置・医療ケア
創傷処置、褥瘡ケア
点眼・軟膏塗布
インスリン注射、吸引、経管栄養(施設による) - 11:30服薬準備・食事前対応
昼食前の配薬
嚥下状態の確認
食事介助が必要な利用者の観察 - 12:00昼食・休憩(交代)
食事中の誤嚥・体調変化の観察
交代で休憩 - 13:00記録・情報共有
バイタル・処置内容の記録
介護職やケアマネへの情報共有
医師への報告・指示確認 - 14:00受診対応・家族対応
往診・回診の補助
家族への状態説明
病院受診の付き添い(必要時) - 15:30バイタル再確認・処置
午後の体調チェック
必要な処置の実施 - 16:30申し送り・翌日の準備
夜勤・遅番への申し送り
物品補充、薬の確認 - 17:30退勤
施設看護師のお給料・年収相場
平均的な月給・年収
施設看護師の給料は
勤務する施設の種類や夜勤の有無、地域によって異なります。
施設看護師のお給料の平均は…
◎平均月給:約25万円〜35万円
◎平均年収:約350万円〜500万円
施設別(特養・老健・有料)
給与の傾向
施設看護師の給料は、施設の種類によっても傾向が異なります。
◎特別養護老人ホーム(特養)…
夜勤が少ない施設が多く、施設看護師の中では給与水準はやや低め。
ただし、オンコール手当が加算される場合もあります。
◎介護老人保健施設(老健)…
医療処置が比較的多く、夜勤がある施設も多いため、
平均年収は高めになる傾向に。
◎有料老人ホーム…
運営法人や医療依存度による差が大きく、給与幅が広いのが特徴。
医療体制が整った有料老人ホームでは、病院看護師に近い給料水準になることもあります!
病院看護師との給料比較
施設看護師と病院看護師で比較すると
施設看護師の方が平均年収は低い傾向にあります。
しかし!
施設看護師は夜勤回数が少なく
残業も比較的少ないため、
時給換算では大きな差が出にくいという見方もできます。

お給料だけでなく「働きやすさ」「長く続けられるか」という
視点で比較することが重要ですね!
施設看護師として働くメリット!
夜勤が少ない・規則的な生活
施設看護師として働く最大のメリットは
夜勤が少なく、規則正しい生活が
送りやすいことです。
家庭との両立の面でも
介護や子育て中の看護師にとって働きやすい環境と言えます。
医療行為のプレッシャーが
比較的少ない
施設看護師は急変対応や緊急処置が少ないため病院看護師に比べて医療行為のプレッシャーが比較的少ないことも大きなメリットです。
褥瘡ケアなど日々の医療行為はありますが
落ち着いた環境で看護ができるのが特徴です。
利用者とじっくり関われる
施設看護師の魅力は
入居者とじっくり関われることです。
身体状況や生活習慣を把握した上で
一人ひとりに寄り添ったケア
を提供できるため、看護師としてやりがいを感じやすいのが特徴です。
ブランク明けでも働きやすい
施設看護師は、ブランク明けの看護師でも働きやすい点もメリットです。
急変対応の頻度が少なく、医療行為も限られるため、医療現場から離れていた看護師でもスムーズに復職できます。
施設看護師の
デメリット・大変なところ
医療スキルが伸びにくい
施設看護師は病院に比べて、
医療処置の経験を積みにくいと言えます。
医療行為の種類が限られるため
スキルアップやキャリア形成の観点では物足りなさを感じる看護師もいます。
ただし、施設看護師は利用者の生活全体を把握したケアや慢性疾患管理など、病院では得られないスキルも身につく点はメリットとしても評価できます。
急変時の対応に不安がある
病院のように常に医師がいるわけではないため判断力や観察力が求められるのが施設看護師の大変なところです。
施設では慢性疾患や高齢者のケアが中心ですが、体調変化を見逃すと重篤化するリスクがあります。
入居者の健康状態を細かく観察し、チームや医師に報告する責任があります。
介護職との連携
施設看護師の役割は
介護職が日々の生活の中で感じた違和感や気づきを医療的な視点でアセスメントし、チームに還元することです。
実際の現場では、看護業務と介護業務との線引きが難しくなることも。
看護師の役割をしっかり理解し
看護業務を優先させながら
協力して業務を進行していくことが求められます。

介護職員の方が長時間入居者と関わっていて情報を持っていますので
「それは大事な情報ですね」
「早く教えてくれて助かりました」「それは看護師には気づきにくい視点ですね」
という気持ちでいることが
うまくいくコツだと感じます。
施設看護師に向いている人
・向いていない人
施設看護師に向いている人
◎落ち着いた環境で働きたい
◎利用者と長く関わりたい
◎夜勤や忙しさを減らしたい
施設看護師に向いていない人
◎急性期医療を続けたい
◎スキルアップしたい
◎忙しい現場が好き
施設看護師になるには?
必要な資格・経験
必要な資格
看護師または准看護師の資格を持っていれば、施設看護師として働くことが可能です。
認知症ケアや慢性期看護の経験、終末期ケアの経験があると◎
臨床経験はどれくらい必要?
一般的に1〜3年程度の臨床経験を求められることが多いです。
医療行為は比較的少ないため
バイタルサイン、服薬管理などの基本的な看護経験があれば十分に活かすことができます。
未経験・ブランクありでも大丈夫?
施設看護は、未経験やブランクがある方でも挑戦しやすい分野といわれています。
理由としては
医療行為の種類や頻度が少なめなこと
業務マニュアルや先輩看護師による指導体制が整っている施設が多いこと
が挙げられます。
ブランクがある場合は
夜勤なし・オンコールなしの施設を選ぶ
最初は日勤のみで勤務するなど
自分のペースで慣れていくことも可能です。
施設看護師への転職で
失敗しないポイント!
施設選びのチェックポイント
施設看護師への転職で失敗しないためには
どんな施設かを事前にしっかり見極めることが重要です。
①施設の種類と役割
施設の種類によって求められる目的や役割が異なります。
例えば…
特養では介護が必要な人の「生活の場」であり、看取りも重要な役割。
老健では自宅復帰を目指す「リハビリ施設」としての役割。
◎どの施設を選ぶかによって
求められる看護も異なります。
②医療対応の範囲
点滴や胃ろう、インスリン管理、看取り対応の有無など
施設ごとに医療行為の対応範囲が異なります。
◎自分が対応できる・したい看護内容と合っているかを確認しましょう。
③医師との連携方法
往診頻度や緊急時のオンコール体制など、施設ごとに異なります。
④看護師と介護職の関係性
看護師と介護職員が一緒に働くため
業務の役割分担がしっかりできていることが重要になります。
チームで動くため
看護師⇔介護職の情報共有ができる環境や仕組みがあることも大事です。
⑤教育体制
指導体制が整っているかどうかは
早く業務に慣れるためにとても大事なチェックポイントです。
指導体制が整っている施設を選ぶことで心の負担が少なくなるでしょう。
⑥残業やオンコールの実態
以下の内容を確認しておくことで、入職後のギャップを防ぐことができます。
◎月の平均残業時間
◎オンコールの回数・出動頻度
◎急変時の対応フロー
ブラック施設を避けるコツ
施設看護師への転職で後悔しないためには
ブラック施設の特徴を知っておくことが大切です。
注意したいサインとして、以下が挙げられます。
◎常に求人を出している
◎離職率が高い
◎面接で具体的な質問をすると曖昧な回答が多い
◎「人手不足だけどやりがいがある」と精神論が強調される
◎残業やオンコールについて説明が少ない
◎見学を渋られる、現場の雰囲気が極端にピリピリしている
こうした場合、業務過多や人間関係の問題を抱えている可能性があります。
可能であれば、事前の施設見学や転職エージェントを通じた内部情報の確認を行い、現場の様子を把握しておくと安心です。

「条件が良い」だけで決めず、無理なく長く働ける環境かどうかを冷静に見極めましょう。
転職エージェントを活用して
一歩踏み出そう!
施設看護師への転職を考えているなら
転職エージェントの活用がおすすめです。
特に施設看護師の求人に強い転職エージェントであれば、未経験歓迎の求人や一般には出回らない非公開求人を紹介してもらえることもあります。
自分ひとりで求人を探すよりも、選択肢が広がるのが大きなメリットです。
「施設看護師に興味はあるけれど、自分に合う施設が分からない」「未経験で不安」という方こそ、プロの視点を借りることで安心して転職活動を進めることができます。
まずは情報収集してみることで、施設看護師として働くイメージがより具体的になります。

私のおすすめする転職サイトはこちら▽▽▽まずは情報収集から始めましょう!
\無料登録して非公開求人を見る/
まとめ
高齢化が進むなかで
介護施設や高齢者向け住宅などの役割が
ますます重要になっています。
それに伴い
施設看護師という働き方にも注目が集まっています。
「病棟を離れるのは不安…」
「今の働き方を変えたい…」
さまざまな思いを抱えながら仕事をしていると思います。
看護師の働き方は
病院だけではありません。
急変や医療処置だけでなく
日々の健康管理や生活を支える看護にやりがいを感じる人も多くいます。
施設看護師という働き方が
自分のライフスタイルや価値観に合っているかどうかを見極めることが大切です。
少しでも心が動いたなら
次の一歩を考えるタイミングかもしれません。
行動を起こした人から、理想の働き方に近づいていきます。
あなたにとって納得のいく選択ができるよう、焦らず、自分のペースで進んでいきましょう!

頑張るあなたを応援します!




コメント