・転職活動何から始めたらよいかわからず動けずにいませんか?
・もっと自分に合った職場があるバズ…と思いながら何年も働いていませんか?
・転職したい気持ちはあるけれど日々の業務が忙しすぎてゆっくり考える時間が取れない…
転職活動は多くの場合
今の職場で働きながら行うため時間的にも余裕がないのが現状です。

キノコ
転職はやることがたくさん。
気持ちを整理して
まずは計画を立てることから始めましょう!
この記事では
私の転職経験も経験も踏まえながら
忙しくても妥協しない!
あなたの理想や夢に近づくための
転職活動のロードマップ
を解説します。
・転職活動の具体的な流れ
・転職までにするべきこと
・転職成功までの心がまえ
⇩
そして気持ちの変化に左右されず
前に進める!
ステップ①
転職する前に考えること
転職をしようと考える理由は
人それぞれです。
ホント…
看護師の職場っていろいろあますね…
今すぐここを辞めたいと思うこともあると思いますが
心を病んでしまいそうな状況でなければ
焦らず、ステップを踏んで進めていきましょう!
環境を変えることに不安を感じる人もいるかもしれませんね。
でも
「職場は長い時間を過ごす場所」
良い環境に身を置き
自分を幸せにしてあげましょう!
\そのための転職活動です!/
まずは転職活動の前に
「自分はどんな転職先を希望するのか??」
転職先に求める条件を書き出すことから始めましょう!
日々忙しいとは思いますが
あなた自身と向き合う空白の時間を作ってくださいね。
ステップ②情報収取をしよう
求人サイトには
表面的な情報しか乗っていないことも多く
登録することで詳細を見られることも。
まずは転職サイトに登録して情報を集めましょう!
転職サイトごとに扱っている求人は異なります。
ですから
複数の転職サイトに登録することで
あなたの条件に合う転職先に出会う確率を高めましょう!
転職サイトに登録すると担当者から連絡が来ます。
あなたの転職先の希望条件を伝えましょう。
ここからどんどん希望に合う転職先の情報収集をしていきます。

キノコ
私の場合は登録した当日に
担当者から電話で連絡があり
転職活動がスタートしました。
今仕事をしている場合日中電話対応できないこともあると思います。
その場合、都合のよい時間帯を伝えておくのが良いでしょう。
ステップ③
条件にあう職場を見つけよう
まずは自宅からの距離や通いやすさ
自分のやりたい分野(診療科)があるかどうかで見ていきます。
急性期?
慢性期?
総合病院?
クリニック?
訪問看護?
療養施設?
検診センター?
看護師として働く選択肢はたくさんあります。
いろいろな角度から情報収集して
理想とする働き方を見つけることが大切。

キノコ
私のように語学力があれば
それを活かせる職場探しになりますね。
転職の場合
初めての就職活動ではないところが強味です。
すでに働いた経験があり
自分の得意や苦手がわかっているからです。
ある程度転職先が絞られてきたら
今度は条件面の調整に入ります。
勤務時間
夜勤の有無
土日の勤務の有無
福利厚生
年休日数
給与・賞与
ライフステージによって希望の条件は違うと思いますので
あなたが希望する条件をはっきり伝えることが大切です!
ここは遠慮してはいけません!
今回の応募内容があなたの希望する条件に合わなくても
担当エージェントが転職先の病院と交渉してくれます。
すべての条件が叶うとは限りませんが
できるだけ条件に沿うように調整してくれることが多いですよ。
ステップ④病院見学へgo!
病院見学は必ず行った方がいいと思います!
家からの距離や就労条件が良くても
職場の雰囲気は実際に見て確認しないとわからないからです。

キノコ
私は病院見学で
働いている人がニコニコしているか?
言葉使いが丁寧か?
などを見ました。
トイレの使い方が綺麗かどうかも大切なポイントだと個人的には感じています。
職場の中の全員がいい人なんてことはありえませんが
全体の雰囲気を見て
自分がここで働くイメージが持てればOKだと思います。
面接日時を決めたら、今の職場で面接日の休みを取りましょう。
ステップ⑤履歴書で自分をアピール
久しぶりに履歴書を書く人も多いかもしれませんね。
履歴書は手書きでもパソコンで書いてもどちらでもOKです。

キノコ
私はパソコンで書きました!
エージェントとのやり取りで
履歴書の内容も添削してもらえるので
パソコンで作成した方が
やり取りがスムーズにできると思います。
履歴書の中で
志望動機は最も重要な項目です!
「家が近いから」とか「夜勤がないから」
といった条件面での動機ではなく
前職の経験を活かしてどんな看護を実践したいか
自分の経験をどう活かせそうか
など、具体的に書きましょう。
次に自分のアピールできるポイントを棚卸してみましょう。
得意分野や経験のある分野はどこか?
過去に取った資格はあるか?
勉強してきた分野は?
それらを言語化して伝えるのです。
最後に確認しましょう。
誤字脱字はないか?
数字に間違いはないか?
空欄になったままの項目はないか?
読みやすい履歴書になっているか?
内容はもちろん、細部まで気を抜かすにチェックしましょう。
ステップ⑥いざ面接へ
いよいよ面接です。
面接ではスーツを着用して臨むのがベストです。
黒や紺、グレーなどの落ち着いた色を選びましょう。
看護師の仕事はスーツを着る機会がないため就活時に着ていたリクルートスーツで臨む場合もあると思います。
スーツのサイズが今の体系に合っっているか確認しましょう。
面接時の靴は、黒などの落ち着いた色の高すぎないパンプスを選びましょう。
面接対策としては
自己紹介
自分の長所と短所
前職の退職理由
志望理由
看護観
自分の職務履歴
この辺りを言えるようにしておくとよいでしょう。

キノコ
私の面接時は
「看護観」について聞かれて
戸惑ってしまいました。
自分の看護観が漠然としている人も多いと思いますので
この機会に言語化しておきましょう!
そして
面接時は笑顔で
ゆっくり、はっきりと話すことを心がけましょう。
ステップ⑦内定が決まったら
面接時に「いつから働けるか」というやり取りをすることが多いため、内定通知の時点ではそれを踏まえた入社日を指定されることが多いです。
入社日・退職日の調整がスムーズに進められるようにスケジュールを把握して動きましょう。
退職することがきまったら、まずは就業規則を確認します。
退職の申し出の期限を確認するためです。
就業規則の期限までに退職の意思を伝えましょう。
まずは直属の上司に退職の意思を伝えましょう。
そのあと、退職日が決定したら退職届書いて提出します。
ステップ⑧退職までにすること
引継ぎと有休消化
引継ぎがあれば計画的に行いましょう。
自分が辞めても業務に支障が出ないよう、引き継ぎを行います。
必要に応じて資料を作成するなど、後任のスタッフへの気遣いが大切です。
場合によりますがこのタイミングで余った有給休暇を消化します。
忙しい職場では有給消化も伝えにくいかもしれませんが
退職時の有給休暇の消化は、労働者の権利として認められています。
しっかり有給休暇を利用して
心身を休めて次の職場で働く準備に当てましょう。
退職する会社から受け取る
3つの書類
- 年金手帳
- 源泉徴収票
- 雇用保険被保険者証
上記が退職にの際に受け取る書類です。
転職先が決まっていて、退職日の翌日に入職する(離職期間がない)場合
基本的には転職先の担当者が諸々の手続きをしてくれますので
転職先に提出する書類を確認し、不備がないよう用意しましょう。
転職先が決まっていても、退職日から入職日まで間がある場合や、すぐに働かず一度離職する場合は
下記のような手続きが必要ですので注意しましょう!
- 失業給付の申請
- 健康保険の切り替え
- 年金の切り替え
- 住民税の支払い
- 確定申告

キノコ
私はこれを知らずに離職してしまい、健康保険料と国民年金保険料を支払いました!
短い期間でも夫の扶養に入ればよかったと後悔しました。
お気をつけくださいね。
退職のあいさつ
お世話になったスタッフや患者さんに退職する旨を伝え挨拶をします。
退職のあいさつは忙しい時間帯は避けて
シフトが合わない人には事前に挨拶を済ませておきましょう。
退職の日
退職当日は菓子折りを用意し
一言メッセージを添え、ナースステーションや休憩室などに置いて帰ると良いでしょう。
ロッカーの私物は前もって減らしておくようにします。
退職する当日は荷物が多くなりがちですので大き目の袋などを用意しておくとよいです。
ユニホームの返却やロッカーキーの返却など、最後まで抜かりなくやりましょう!
「立つ鳥跡を濁さず」です!
ステップ⑨入職までにすること
入職までにほとんど期間がない方も多いと思いますので
まずは心と体を休めましょう。
もし少し時間があれば
新しい職場で役立つ勉強などをしておくと自信をもって仕事を始められますね。

キノコ
新しい環境は緊張しますね。
最初はメモを取りまくりだと思いますので
私はお気に入りのペンやノートを用意して味方になってもらいましたよ。
おわりに
「変化はストレス」であることを覚えておきましょう。
それは良い変化であっても同じです。
規則正しい生活や良い食事で心と体を整えること。
逆算して行動すること。
誰か話せる人がいるといいですね。
3か月後に振り返ったら
「自分良くやった!」と思えるはずですよ!

キノコ
転職活動が
あなたの理想の働き方に
少しでも近づきますように!
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