目指せ!医療中国語マスターへの道〜医療現場で役立つ中国語を学ぼう〜

初めまして!看護師のキノコです。

私の勤める総合病院では、外国人の患者さんも多くいらっしゃいます。

ときどき日本語が話せないという方もおられるので、英語、スペイン語、韓国語、中国語のできるスタッフがそれぞれ在籍しており、必要時に召喚されます。

私は院内で唯一中国語学習経験があるものとしてそのリストに名前が載せられている訳ですが、私の中国語はあくまで日常会話レベルなわけで、専門用語についてはGoogle先生に頼るという情けない状態です。

が、しかし!唯一の中国語要員である私が勉強しない訳にはいきません!

異国で言葉が通じずに苦労した経験はたくさんあるので、その気持ちは痛いほどわかります。

患者さんが安心して医療を受けられるように、医療者が安全に適切な医療を提供できるように、その橋渡しができるよう医療中国語を勉強したい!

そこでまずは、看護師×中国語の可能性について見てみましょう。

看護師×中国語が求められる時代

近年、多くの中国人の患者さんが日本の病院を訪れるようになり、日本国内でも中国語を話せる看護師の需要が高まっています。

医療現場では専門用語が多いため、中国語と医療の知識が両方あることはとてつもないベネフィットとなります。

看護師が中国語を学ぶメリット

1. 患者さんとの信頼関係を築き、治療の進行をスムーズに

なんと言っても中国語を話せる看護師がいることは、患者さんにとって大きな安心材料です。

特に病院のような不安な状況では、言葉の壁があるだけでストレスが増してしまうこともあります。看護師が中国語を話せると、患者さんは自分の症状を正確に伝えやすくなり、看護師との信頼関係も築きやすくなります。

患者さんが母国語で安心して話せることで患者さんとのスムーズなコミュニケーションが可能となり、診察や治療が効率よく進みます。看護の質も向上します。

2. 就職・転職の際に有利になる

中国語を話せる看護師は、今後ますます求められる人材となるでしょう。

中国人は世界人口の約17.6%(2023年時点)を占めています。英語を話せる医師や看護師はいても、中国語となるとその数は極端に少ないのが現状です。

そのため中国語が話せる看護師は貴重であり、そのスキルを活かすことができる職場も多く、就職や転職の際に有利になる可能性があります。

多くの医療機関や介護施設で外国語スキルがある人材を積極的に採用していますので、就職・転職の際にも有利に働くと言えます。

3. キャリアアップのチャンス

中国語を学ぶことで、キャリアアップに繋がるチャンスが広がります。

看護師の枠を超えて、例えば医療通訳や国際医療の分野で活躍することができるようになります。また、中国語を使った研修や医療機関との連携が増え、さらに専門的なスキルを磨くことができるでしょう。

看護師が中国語を学ぶ方法

医療現場で役立つ中国語を身につけるためには、中国語の日常会話だけでなく、医療現場で必要となる専門用語や表現を学ぶことが求められます。

症状を尋ねる際のフレーズや、病気・治療に関する説明をするための中国語をシチュエーションごとに学ぶと効果的です。

また、オンラインで学べる中国語の講座がたくさんあります。特に医療関係者向けの中国語講座も提供されており、短期間で必要なスキルを身につけることができます。こうした講座を活用することで、効率的に学ぶことができるでしょう。

仕事と勉強の両立は簡単ではありませんが、自分の時間の使い方を見直し毎日少しずつ勉強に充てていきましょう。

理想の自分に近づけるようモシベーションを保つことも大切ですね。

もし職場に中国語を話す医療従事者がいれば交流を深めることも、実践的なスキルアップに繋がります。

まとめ

看護師が直接中国語でコミュニケーションを取ることができれば、患者さんの不安を軽減し、より質の高い看護を提供することができます。

また、中国語のスキルを持つ看護師は就職やキャリアアップの面でも有利になり、今後の医療現場で求められる人材となるでしょう。

これから一緒に医療中国語を身につけてスペシャルな医療人を目指していきましょう!

和我一起学习中文,目标成为特别的医疗人。
Hé wǒ yīqǐ xuéxí zhōngwén, mùbiāo chéngwéi tèbié de yīliáo rén.

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